光が染める庭 - Le jardin teinté par la lumière
2025 | キャンバスにミクストメディア
アーティストが琉球ヴィラ・ソテツに約 2 週間滞在して制作した絵画。表面には琉球ヴィラの敷地に育つソテツの葉が埋め込まれている。作品完成とともに買い手が決まったため、琉球ヴィラでの展示は未遂となりました。
<アーティスト本人の詩>
奄美大島のいのちを吹き込みたくて
まずは珊瑚や砂を浜辺に取りに行くところから始めました
乾燥したソテツの葉は儚くもなお凛としていて
触れると素直に私の手に収まってくれました
砕いた珊瑚は白さがより際立ち
滑らかな砂は青い絵の具と混ぜるとまるで魚のように泳いで見えました
風と鳥たちの会話を聴きながら毎日キャンバスに向かう時間は
まるで御伽噺の中にいるような感覚に私をいざなってくれていて
時折ふと空を仰ぐと
そこには波音が紡いだ美しい紬がゆらめいているような
心穏やかになる景色を見つけることができました
この島に生まれた人
この島に辿り着いた人
ここで出会う人々は
私が出逢った風や光を纏っているように感じました
全てを紬いで生まれた
奄美大島の全てに感謝した作品です
アーティスト:ANnCO MIURA
静岡県出身。パリ在住。
幼い頃、書道の先生である叔母の元で筆の持
ち方を学び、絵画や芸術的作品なとに触れる機会を与えられる。作品は、日本、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカなどの様々な国での主要なコレクションの一部になっている。2018 年 11月、マドリッドのBVLGARI スペイン本店での個展は雑誌 Madame Figaro に掲載され話題になり、レセプションパーティーには多くの署名人や、元大臣らも来場し、大盛況となる。2019 年 9月より、LOUIS VUITTON大阪高島屋店の店内サロンと売り場に、プライベートコレクションとして作品が展示されている。